以前に同じ表題で掲載したが、
光の伝播や力の伝達を媒介する、いわゆる「エーテル」を検出する実験である。
しかし当初の目論見通りとはいかず、
手を代え、品を代え、場所を代え、人まで代え、感動すら覚える執拗さで、実験を繰り返す。
この飽くなき執念はどこから来るのか、
光を伝播させる「何か」がなければ、光は空間を伝播するはずが無い、この揺ぎない信念であろう。
この「エーテル様」の考え方は、
アリストテレスの自然学から端を発し、脈々と受け継がれてきた「人類の道理」なのです。
しかし検出が不調に終わる、
この結果を元に、アインシュタインは、エーテルは無くても光の伝播は可能と言う、特殊相対性理論を表す。
すると、
エーテルを不要とした為の当然の帰結であるが、物理の世界に混乱を招いてしまう。
つまり、
「エーテルのくびき」を取り払ってしまったので、空間で束縛されるものが無くなり、運動方程式は統一する事が可能になる。
そこから、
ニュートン力学に疑義が向けられる。
しかし宇宙では、
ニュートンの運動方程式も、マクスウェルの電磁方程式も正しいのです。
そして、
「宇宙の真理」からは、この2つの方程式は、独立して存在しなければならない。
この理由は、
電磁放射や光発生の本質は、熱放射であり、「熱」は空間を形成する重力量子群を滲み込みながら伝播する。
一方、
物質は、空間を形成する重力量子群の抵抗を受けながら運動する。
つまり、
ニュートン力学の運動エネルギー発生による、空間を形成する重力量子群が雪達磨の雪のように纏わり付く。
これが、
空間を運動する両者の速度の違いであり、光や電磁波の振る舞いは「熱の重さ」が空間を平衡する原理に従う。
但し、
宇宙は全ての地点で、基準となる空間の大きさが違う、いわゆる空間を形成する重力量子の密度が一様ではない。
つまり、
あらゆる数値は局所局所での調整を必要とする、これが量子力学の根底を為す原因である。
話を元に戻すと、
マイケルソン・モーリーは実験結果から、地球とエーテルは一体であると考えれば、人類史上の大発見者になれたはずである。
これを現実から見れば、
地球は、重力量子群が作る地球引力圏と言う「方舟」に乗って、宇宙を航行している。
つまり、
地球を取り巻く空間と地球は一体化しているのであり、引き摺り現象は起きないのです。
この宇宙は、
重力と熱の二元作用の結果であり、極めて単純にできているのです。
単純だからこそ、
二進法の様に、0と1で全てを表現しなければならないのです。
そして、
場と云うものは、ゼロから誰かが作らなければ存在はありえないのです。
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