2026年1月18日日曜日

地球に働く「力」は向心力だけである。

前稿より続く、

 ニュートンは遠心力が働くので、自転軸に対して垂直の赤道側が膨らむはずであると睨んだ。

しかし、

本当に地球に遠心力が働くのか、

「逆2乗の法則」と「順2乗の法則」からすれば、地球中心部の引力総量と地球表面の引力総量は等しいのです。

つまり、

地表における単位面積当りの引力は、地球中心部に比べ、極端に弱いのです。

遠心力とは、

引力に打ち勝って、外方向に向かう力であるが、地球の引力に打ち勝つ遠心力とは、途方も無い「力」が必要なのです。

つまり、

地表に遠心力と謂うものが働くとすれば、我々は空間に放り投げられてしまうのです。

すなわち、

遠心力は全く発生しない上、遠心力とは「力」ではなく、現象を表す言葉なのです。

この事を、逆2乗のオーソリティーである、

ニュートンが理解出来ないはずは無く、なぜ遠心力で地球は横長であると、結論付けたのだろうか。

これは空間の捉え方になるが、

アリストテレスに連なるデカルトまで、殆どの学者は空間には何かが有ると云う認識であり、

それが、エーテルである。

これに対して、

異議を唱えているのは、ニュートンとアインシュタインである。

そこでニュートンは、

エーテル否定の立場から、地球の形状の問題を解くには、遠心力だけが唯一の物理めいた論理構築の主柱にならざるを得ない。

つまり、

地球が遠心力で膨らむと言う説しか取れないのです。

しかしながら、

ニュートンは実験の人である、地球の中心部は必ず膨らむと確信を抱いていた筈である。

この時、

ニュートンは矛盾を感じた事であろう。

球体が自転する時は、向心力しか発生しないにも関わらず、なぜ中央部が膨らむのか・・と。

そして、

後年エーテルは存在するのではないかとの思いが募るのです。

同じく、

アインシュタインも後年、「とある現象」について独白するのです、これは空間そのもの特性であろうか・・と。

つまり、

エーテルの存在に疑義を呈していた二大巨星は、空間には何かが有ると考えるようになるのです。

そして、

現代でも、デイラックの海、ヒッグス場、超紐理論、ダークマター、全て空間には何かが有ると考えられ始めている。

これら全てを、

重力量子群と読み替えれば、宇宙の全ては氷解するのです。

そして、

森羅万象は何一つ齟齬を来たす事無く説明が付くのです。

以下は次稿にて。


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